【暮らし】マーケット苦手女子のマーケット事情
どうも。香港に8年住んでいたくせに一度もマーケットに行ったことがないのが自慢のマーケット苦手女子です。
だってマーケットって
- 床びしょびしょ
- お店多すぎ
- 買い方がわからない
- 言葉通じない
- なにをどんだけ買えばいいか分からない
- 命をいただいている感がひしひしと伝わってくる(顔とかあるやん…)
でハードルが高すぎる。
香港時代はありがたいことに近所にAEONがあったので基本そちらで購入しておりました。
シンガポールで行くようになった理由
一言で言うと鮮度と価格です。
シンガポールには日系スーパーはありますが、現在住んでいるところからはとても遠いし貴族価格。
住んでいるコンドミニアム(マンション)に直結のモールにあるスーパーはシンガポールのローカルスーパーです。
ここでも充分生活は完結するのですが、商品の鮮度には疑問があります。
日本のように新鮮でピカピカの野菜がきれいに陳列されていたらいいのですが、
6個中4個が購入時からカビだらけの玉ねぎや一生柔らかくならないアボカド、傷だらけのレモン。
生鮮食品に関しても、種類が少なくドリップも多め。
臭みがあるので買ったその日は味付けを濃くしておいしく食べられても、次の日になると臭くて食べられない
なんてことも少なくない。
それでもはじめの数か月は近所のスーパーだけで生活していましたが、同じ小学校のママさんたちのお話を聞いているとみなさんどうやらマーケットで食材を買われているよう。
興味が湧いてきたところでありがたくお誘いいただけたので、お供させてもらったのがきっかけです
スーパーとの価格の違い
肉や魚などの生鮮食品は、はっきり言ってめちゃくちゃ安い!というわけではありません。
スーパーに比べると比較的安いですが、「この味と鮮度にならこれだけ出してもいい」と思える感覚。
野菜は圧倒的に安いです。スーパーならだいたい$10くらいだなという量で$6とかだったりすることも。
買い方
わたしがマーケットで使っている言語はずばり日本語。笑
チョンバルやウエストコーストなど日本人に人気のマーケットに行くと、いつも「おはようございま~す」「しょうがやっき?」「トンカッツ~?」と聞いてくれます。酢豚の場合は「sweet and sour…」と言いかけるとすぐに「How many gram?」とかえってきます
豚肉屋さんでは部位だと
- フィレ
- 肩肉
- ミンチ
- ロース
- 豚バラかたまり/薄切り
- スペアリブ
を何グラム欲しいか伝えます。
料理が決まっているけどどの部位か分からない時は料理名(日本語)で勝負。
???みたいな顔されたら英語がわかる場合は英語、分からない場合はスマホで写真を見せましょう。
あ~はいはいと慣れた手つきで準備してくれます。
鶏肉屋さんの場合は
- もも
- むね
- 手羽先
- ささみ
- すなずり
を主に買っています。
魚屋さんは商品がずらっと並んでいるので指を指してhow much? これです。
正直魚屋さんはこれなにに使うやつ?というのが多くまだまだ修行が足りん状態。
- 鮭
- サバ
- アジ
- タイ
- スズキ(シーバス)
- エビ
- イカ
- アサリ
くらいしか買ったことがありません。
野菜屋さん(八百屋)、果物屋さんは比較的簡単。
それぞれのお店に雑に置かれてある年季の入ったカゴを持って、好きな野菜をどんどん入れていきます。
よほどオーガニックのええやつだったりしない限りはびっくりするような値段になることはありません。
値段が知りたい場合はHow much?と聞いて、お好きなグラム数で購入です。
注意点
私が気を付けていることは、命の恵みと目を合わさないことです。
特に鶏肉屋さんは注文が入るとその場でさばいてくれる場合もありショーケースに並んでいるところもあります。
苦手な方は要注意。
いやいや、日本のスーパーで並んでるお肉も、もともとは一緒だから!という突っ込みが入りそうですが、
命をいただいているのは承知の上で、どうも苦手でごめんなさい状態。
お店の方に淡々とオーダーを伝えて、ショーケースや奥のまな板をスルーして明後日の方向を見ます。(笑)
まとめ
初心者だとなかなか腰が上がらないマーケットでのお買い物。
一度マーケットで購入した食材で作ったお料理を食べると、もうスーパーではあまり買わなくなりました。
この記事で、マーケットに持っていくものや事前準備などを書こうと思っていましたが予想以上に長くなりそうなので次回の記事にします。
参考になれば嬉しいです!
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