「このコンテンツはあなたの国からご利用いただけません」を解消！【日本一わかりやすい】VPNで簡単格安に海外から日本のテレビをみよう【VPNのおすすめと選び方完全ガイド】

住み慣れた日本を離れてはじまった海外生活。環境がかわって少なからずストレスを感じているかたもいらっしゃるかもしれません。

そんな中でいっこくも早く整えたいのがおうち環境。自分の生活の基盤になる場所ですから、できるだけストレスのないようにしたいところですよね。

日本にいたころのように、日本のテレビ番組が海外の自宅からみられるというのは海外生活の質をあげる非常に大きなポイントです。

しかし海外にいると地上波はもちろん、日本の動画配信サービス内のNetflixやAmazonプライムビデオなど、日本国内専用コンテンツを視聴する際も、地域制限の壁が立ちはだかってアクセスすることができない作品があります。

というか、日本で親しまれているコンテンツってほとんどがこれなんです。

我が家ははじめのころはEVPADという買い切りの機材を使用していましたが、ネットワークが安定せず頻繁に止まってしまったり、画質がいまいちでした。

EVPADとは：世界中のチャンネルが視聴できるandroidTVボックス

EVPADに関する記事はこちら

機械のアップデートが頻繁にあってテレビやネットワークとの相互性が悪くなり、現在はつかえなくなってしまいました。（けっこういい値段したんやけどな…。）

そんなこんなで現在はVPN（Virtual Private Network）を活用して地域制限を突破し日本のコンテンツを視聴することに落ち着いています。我が家の長年愛用VPN：NordVPN

この記事では、海外から日本のテレビを視聴したい方に向けて、「VPNとは？」という基本的な知識から、最も手軽で簡単なVPNの種類や料金、選び方、設定方法などについて徹底的に解説しています。

無料VPNと有料VPNの違いや、おすすめのVPNプロバイダーも紹介しているので、自分に合ったVPNを選ぶ際の参考になればうれしいです！

海外から日本の番組はみられない

日本に限らずテレビ番組は、著作権やライセンスの関係により特定のコンテンツが特定の地域や国でのみ利用できるように設定された制約があります。

国を超えるとみられない番組があるのはこの制約のせいなんですね。

この地域制限を解除できるのがVPNというセキュリティツールです。

VPNとは？安全にインターネットを使用するためのツール

VPN (Virtual Private Network) とは、わたしたちが安全にインターネットを使用するためのセキュリティツールです。

を可能にするシステム。

プライバシー保護｜セキュリティ強化

VPN (Virtual Private Network) とは、ネット上で秘密のトンネルを作って通信をするセキュリティシステムです。

通常、インターネット上の通信は公共のネットワークを経由して行われるため自分の情報がほかの人に見られてしまうことがあります。

VPNを使うことで、自分の情報をかばんに入れて（暗号化）、中身が見えないよう隠して安全に通信することを可能にします。これにより、第三者が通信内容を見たり聞いたりすることが困難になり、プライバシーやセキュリティが強化されます。

地域制限の回避 海外から日本のテレビがみられる！

VPNを使用することによって海外から日本の番組がみられるようになるのは、この特性を利用しているからです。

VPNを使うと、自分のいる場所を隠すことができる。

海外から日本のテレビ番組や日本国内専用のウェブサイト、アプリにアクセスしたいとき、VPNを使うことで自分が日本にいるように見せかけることができます。

この特性を利用して、日本の地上波テレビ番組や、日本国内専用コンテンツの地域制限を解除して、海外から日本のテレビを視聴できるようになります。

定められた地域制限を突破するって

と思うかたもいるかもしれません。

ご安心ください、合法です。

VPNは本来、プライバシーを保護するツールです。わたしたちが日ごろ当たり前のようにしているインターネット活動を、第三者から盗まれたりのぞかれたりするのを防ぐバリアのようなもの。

VPNを介してインターネットに接続することで、位置情報を隠してわたしたちのデータを守っています。

この位置情報を隠すという特性を利用して、自分たちの居場所を 「日本にいる」と錯覚させ日本のテレビをストリーミングするという、おまけの要素みたいなもんです

いままでオンライン上のセキュリティなんて考えたことがありませんでしたが、確かに最近はオンラインでのお買い物でカード情報なども入力するし、公共Wi-Fiも活用してしまっていますよね。

【VPNの種類】 無料VPNと有料VPN｜日本のVPNと海外のVPN

VPNにはいくつかの種類があります。

などサーバーの種類は多岐にわたります。

有料VPNがセキュリティやサポート面、対応している日本の動画配信アプリ数に優れている一方、

無料VPNは制限が多く、セキュリティ面での信頼性が低いのが現状。

残念ながら現段階では有料VPN一択です。無料VPNについてさきに知りたいかたは無料VPNは使える？セキュリティ面で不安な場面ありまでジャンプしてくださいね。 ワンタップで戻ってこられます！

海外からアクセスする上で、有料VPNを選ぶ際も信頼性のあるVPNプロバイダー選びをすることが必須です。

日本の代表的なVPN

海外の代表的なVPN

それぞれの特徴は以下の通りです

	日本のVPN	海外のVPN
メリット	日本語対応  動画配信アプリからブロックされにくい	コスパがいい  設定が簡単
デメリット	設定が複雑  動画配信アプリにブロックされたら復旧が遅い	日本語未対応のサービスもあり  動画配信アプリにブロックされる可能性がたかい
サーバーの位置と数	日本国内のサーバーに特化。 基本、日本国内のユーザー向け。	世界中さまざまな国や地域にサーバーを配置。 国際的に網羅したコンテンツアクセスや地域制限の回避が可能。

海外のVPNサービスは世界中で利用されており、動画配信アプリ（NetflixやAmazon Primeビデオなど）側もその存在をマークしています。

動画配信アプリ側になにかアップデートがあった場合、一時的にサービスが利用できないという可能性があると言われています。

わたしは現在にいたるまで約3年ほど海外VPN（NordVPN）を利用していますが、タイミングなのか一度も遭遇したことがありません。

VPNの選び方｜種類と料金体系を比較

VPNを選ぶ際には、まず第一に信頼性のあるVPNプロバイダーを選択することが重要です。そのほかにも

などを考慮し、ニーズに合ったプランを選択することも重要です。

信頼できる代表的なVPNの比較早見表

									マイIP
公式サイト	NordVPN	SurfShark	ExpressVPN	CyberGhost	MillenVPN	スイカVPN	良之助VPN	セカイVPN	マイIP
料金 2年	605円	378円	–	¥369	¥360	878円	–	–	–
料金 1年	781円	631円	$6.67(米)	¥425	¥540	938円	¥792	–	–
料金 1か月	1,880円	1,415円	$12.95	1,425円	1,580円	1,097円	–	1,100円	¥1,100
特長	動画視聴におすすめ				中国からVPNを使いたい		日本のVPNを使いたい場合
返金保証	30日間	30日間	30日間	7日最大	30日間	2週間	1週間	2か月	2か月
サーバー数	5800台以上	3200台以上	3000台以上	11665台	1300台以上	約50台	随時変更	不明	不明
サーバー設置国数	61	100	94	91	72	45	5	10	日本のみ
同時接続デバイス数	6	無制限	5	7	10	50	2	3	1
アプリの有無									windowsのみ

VPNの利用可能な同時接続数とデバイス制限

VPNが同時に何台まで接続可能か、という制限はVPNプロバイダーによってかなり異なります。特に家族でつかう場合は

などいろんな機器で接続する機会は案外あります。

など無駄な小競り合いは避けたいところ。ご自身のライフスタイルにあわせて家族全員が快適に使用できるよう、自分のニーズに合ったプランを選択することが重要です。

通信速度（サーバー設置台数）

VPNプロバイダーは、国内外に複数のサーバーを保有しています。自分の近くにサーバーがあればあるほど通信速度がはやくなります。これはサーバー数の違いによるもので、VPNのプロバイダによってかわります。

海外からアクセスするには、世界中にサーバーがある海外VPNにすべきことがわかります。

使用する機器（デバイス）でVPNアプリがつかえるか

ほとんどのVPNプロバイダーは専用アプリを使用しています。わたしたちがVPNをどのようなデバイス（スマホ・タブレット・テレビ）で利用するかを前もって決めておくのが重要です。

スマートTV（インターネットが使えるテレビ）はもちろん、普通のテレビの場合はアマゾンファイヤースティックなどの映像出力ツール（８０００円程度）を使って視聴することができます。

スマートテレビ：インターネット接続ができるテレビ。YouTubeやNetflixなどの動画を見たり、ゲームをしたり、インターネットで調べ物をしたりすることができる。

我が家が使っているVPNはNord VPN

現在我が家が使用しているのは海外プロバイダのNordVPNです。

「海外から日本の番組を視聴する」という我が家の利用目的の観点から、まずは日本のプロバイダーは候補からはずれました。

Nordを選んだ理由は、

利用者が多いということは、たとえ設定方法やなにかわからないことがあった場合でもググれば簡単に解決できるということ。

Nord VPNは契約前には情報が得られなかったNHK⁺やTverも問題なく視聴できています。快適。

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コスパだけをみればSurfSharkも魅力的だったので、次回の更新時は乗り換えも検討です。
驚異の VPN オファー【SurfShark】

VPNを使用して海外からアクセスできる日本のコンテンツ

すべての制限がはずれほぼすべての日本のテレビ視聴が可能になります。

みなさんも一度はアクセス制限に引っかかったことのあるコンテンツばかりでではないでしょうか。

VPNを使用することで、日本に住んでいるときは当たり前に視聴できていたこれらすべてのコンテンツがつかえるようになります。

VPNの設定手順

VPNを設定する手順はプロバイダーによって異なりますが、海外のVPNの場合は専用アプリを使用して接続する方法が一般的です。ここではNord VPNの場合で解説します。

これだけでお手持ちのデバイス、もしくはテレビで、まるで日本にいるかのように日本のコンテンツが楽しめます。

テレビで日本の番組をみる手順【VPN×Amazon Fire Stickを使う】

テレビの場合はアマゾンファイヤースティックなどの映像出力ツール（8000円程度）を使って視聴することができます。スマートTV（インターネットが使えるテレビ）の場合は不要

スマートテレビ：インターネット接続ができるテレビ。YouTubeやNetflixなどの動画を見たり、ゲームをしたり、インターネットで調べ物をしたりすることができる。

とても簡単なので、15分もあれば接続が完了します

最初の設定さえしてしまえば、2回目からはテレビの電源を付けて、みたい番組を選ぶだけで視聴開始です。

VPNかあればパブリックWi-Fiからのリスクを回避！リモートワークの最適化もできる

VPNは海外から日本のテレビ視聴を可能にする以外でも、さまざまな場面で役立ちます。

公共Wi-Fi（パブリックWi-Fi）のセキュリティ強化

外出のショッピングモールや駅、海外旅行時などで便利な公共Wi-Fiですが、そのネットワークはセキュリティが弱く、データが盗まれるリスクを常に秘めています。

パスワードなどの重要な情報を入力する際には特に注意が必要です。銀行取引や個人情報の入力など、セキュリティが重要な場面では公共Wi-Fiを接続しての入力はやめましょう。

しかし、わたしのように外出先のカフェでブログを書いたり、待ち合わせまでの暇つぶし時間までオンラインショッピングを楽しみたい場面は結構あります。

そんなとき、自分のデバイスにVPNがあれば、データの暗号化とセキュリティの強化が行われ、安全な通信が確保されます。

旅行好きさんや海外居住者はVPNを利用することが不可欠です。

リモートワーク最適化

一部のウェブサイトや企業のファイルなどは、特定の場所からしかアクセスできないように制限されている場合があります。

VPNを使用することでユーザーは自分の位置情報を変更できるため、どこからでも会社や学校のファイルに安全にアクセスすることが可能になります。

ご主人の海外駐在に帯同しながら、いままで勤めていた職場でリモートワークに切り替えたい駐妻さんには必須。

またタクシーや新幹線移動の際に会社のファイルにアクセスして仕事をしたい人にとっても非常に便利な機能ですね。

オンラインゲームやストリーミングの高速化

VPNを使用するとインターネットトラフィックを最適な経路にルーティングし、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。

特にオンラインゲームやストリーミングサービスでは、VPNを使用することで読み込みを高速化させ快適な利用が可能になります。

無料VPNは使える？セキュリティ面で不安な場面あり

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とはいえ「セキュリティ」という形のないものにいきなり月額を払うのは気が引けるという方もいらっしゃるかもしれません。

無料でつかえるVPNがあるなら活用したいのが本音ですが、無料VPNと有料VPNとのいくつかの重要な違いがあります。

セキュリティレベル

一般てきに無料VPNより有料VPNの方が高いセキュリティレベルが保証されます。有料VPNはより高度な暗号化技術を使用し、わたしたちのデータを保護します。

一方、無料VPNはセキュリティが不十分である場合があります。

安全性が保証されていないVPNを使用すると、個人情報が漏洩したり、ウィルスに感染したりするリスクがあります。

サーバーの数と配置（通信速度とカバーしている地域の範囲）

無料VPNは多くの場合、サーバー数が限られており、特に多くのユーザーが同時に接続する場合は混雑が発生しやすく、速度の低下が顕著になる特徴があります。

混雑したサーバーに接続すると接続が遅くなったり、途切れたりすることも。

使用可能地域の制限がある場合もあり、自分の地域がカバーされていなかったり、突然範囲外になることがあります。

広告やログの取り扱い

一部の無料VPNは、広告を表示させたり、ユーザーのオンライン行動（なにに興味があるか）を追跡することで収益を得ています。

この特性により、ユーザーのプライバシーやセキュリティが危険にさらされる可能性があります。

サポートとカスタマーサービス

有料VPNは、通常24時間体制で利用可能なサポートチームやカスタマーサービスを提供しています。ユーザーが問題や疑問を抱えた場合に迅速に対応し、サポートを受けることができます。

海外のVPNサービスでも、日本人が日本語で対応してくれるところもあり、安心して使用できます。

一方、無料VPNではサポートが限られている場合があり、問題が発生した際に適切なサポートが受けられなかったり、解決するのに時間がかかることがあります。

同時接続数やデータ転送量制限の有無

無料VPNにはほとんどの場合、利用に関する制限が設けられています。同時接続数やデータ転送量の制限、特定のサーバーへのアクセスできない、などがその例です。

無料VPNはコストを気にせずに利用できる利点がありますが、セキュリティや速度の面で限界ががあります。

無料VPNはいまのところ一時的な利用には適していますが、不便さやリスクを考慮すると、高速な接続や安全性が保証されている有料VPNの利用が無難です。

VPNの口コミ・評判と信頼性

VPNプロバイダーのサポートとカスタマーサービスの質は、ユーザーが問題や疑問を解決するために重要です。迅速かつ効果的なサポートを提供するプロバイダーを選択しましょう。

NordVPN使ってみて

接続できなかったとき
カスタマーサポートが秀逸
（世界一周で唯一エジプトで接続できなかった）

他のVPNで「接続できなかった」と言われるけれど、安心買うなら大手かな。接続できなかったエジプトもカスタマーサポート連絡してすぐにつながったし。

見えない資産こそ守ろう pic.twitter.com/llQXXgtnpz

— かか@子連れ旅 (@kaka_traveler) October 31, 2023

今NordVPNを快適に使ってるんですが、登録時にうまくいかなくて結果重複登録&重複課金になっていたんですが、カスタマーサポートさん超仕事早くてすぐ返金処理してくれた～
ただし、やりとりは英文でした(念の為問い合わせも日本語と併記したら英文で帰ってきたので以降簡単なw英文でやりとりした)

— ライナス (@linus1978) September 8, 2020

NordVPNのサポートのライブチャットを初めて利用しましたがとても素晴らしかった。はじめはボットとやり取りしますが、その後エージェントに繋がりチャットします。問い合わせしてから解決までがとても早い。そして丁寧且つレスポンスも良くて驚きました、感動です。#NordVPN #ライブチャット

— Jacob(ジェイコブ) (@Jacob_338) December 30, 2022

まとめ

わたしがVPNの購入を検討していたのは、シンガポール渡航前でした。香港から日本にもどって、すっかり日本の生活に馴染んでいたこどもたち。

仲良くしていたお友達やじいじ・ばあばから引き離す上に、右も左も分からない土地で生活していかなければならない。

当時あまりよくわかっていなかった息子とは違い、当時６歳の娘は確実にホームシックになるのが目にみえていました

せめて家にいるときだけでも日本にいたころと同じ環境にしてあげたい。

そんな一心でとりあえず1年、と契約したVPNですが、いまとなってはVPNなしでは生活できません。

なんとかいままでいろんな方法を駆使して視聴している、という方も30日の無料トライアルでぜひ使い心地を試してみてください。

30日以内ならキャンセル可能、全額返金をうけられます。

参考になれば嬉しいです！