【暮らし】マーケット参戦前の下準備と帰宅後の下処理
8年間ウェットマーケットの聖地、香港住んでいたくせにまったく行っていなかったマーケット苦手女子のわたしが
シンガポールにきてほぼ毎回マーケットでお買い物をするようになり、参戦前と帰宅後のルーティンが定まってきたのでシェアさせてください。
https://www.outportmomcrew.com/wet-market-singapore/
マーケットへの持ち物
- イケてる財布(汚れてもいいもの)
- 現金
- 保冷袋
- 保冷剤
- お買い物キャリー
です。
マーケットは基本キャッシュオンリー。
普段からキャッシュレス生活に慣れている方にとっては少し面倒ですが、事前に現金を準備していきましょう。
お釣りは、さっきまでお魚やお肉をさばいてくれた手で掴まれ少しウェッティな状態で返ってくるので(笑)日常使いのおしゃれな財布はNGです。
私は最初の頃はジップロックでしたが、開け口がテロンとなり素早く開け閉めが出来ないのを改善して百均の入れ物に切り替えました。
保冷袋・保冷剤に関してはレジ袋をそれぞれかましてあげると次回も洗わずに利用できるのでおススメです。こちらはフェアプラでも大量にもらえるしね。
購入した食材はビニール袋に入れてもらえるのですが、帰宅後に開けてみるとほぼ100%なにかしらの液体がこぼれています。
お買い物キャリーは、重い荷物を運べるものであればなんでもいいです。
現地の方もよくみるアレや小さめのスーツケース、ベビーカーなどまちまち
わたしはマーケットに行く回数を極力減らしたいので、キャリーがないと帰り道は肩が外れそうになります。
お仕事で使用する小さいキャリーケースを使用しています。
帰宅後の食材の下処理
購入してきたたくさんの食材をそのまま冷蔵庫にいれてしまってはいざ使うとなったときに不便です。
疲れたからだに鞭を打って、一気に下処理してしまいましょう。
主な作業は生鮮の下味冷凍。
わたしがたどり着いた、もっとも洗い物が少なく済み、かつ早く終わるためのお助け道具はこちら。
- よく切れるキッチンバサミ
- 便利シート(DAISO)
- ビニール手袋
- 保存用ビニール袋(アイラップがあれば便利)
キッチンバサミと便利シートがあれば、まな板を汚すことなく生鮮品をカットできます。
ストレス軽減のためにはよく切れることがポイント。
わたしが気に入って使っているのが鳥部製作所のキッチンスパッターです。
鶏肉の関節やお魚の骨までざっくざっく切れて、気持ちいい
簡単に解体して丸洗い可能なので、重なる部分に汚れが溜まらず衛生的です。
機能性も抜群な上にこのビジュアル。おしゃれでテンションが上がります
人気商品のようで一時期はオンラインからもすぐに在庫がなくなってしまっていました
お値段が張るので手が出づらいですが使いやすさとデザインがその価値を上回るので気に入って使っています
下味冷凍用のビニール袋はアイラップを使っています。
冷凍・湯せん・電子レンジなど解凍後そのまま調理できるのが便利です。
シンガポールでは手に入らないので、わたしは実家便の隙間にいつも入れてもらっていますが難しい場合は普通の食品保存用ビニールでも問題ありません。
さらにそれをジップロックに入れて終了。
アイラップを挟んでいるのでジップロックを洗わずに繰り返し使うことが出来て経済的です。
これらを駆使すると、下処理後に洗うものはキッチンバサミだけになります
下味冷凍
カットが終わったら調味料を準備。
アイラップにそれぞれ合わせ調味料を入れて、マステでメモ。
冷凍されてしまうと見た目では分からなくなってしまうし、そもそもなんの下味冷凍をしたか忘れてしまうので(どんだけ)、ひと手間ですがのちの自分のためと言い聞かせます
アイラップの上からモミモミしてお肉を入れさらにモミモミ。
マーケットの品ぞろえにもよりますが、だいたい2週間ぶんくらいを準備
外食やフェアプラで購入したお魚を使うこともあるので、長期保存のきく冷凍は使い勝手がいいです
やっておくと楽なこと
必須ではないけれど、やっておくと楽なことをご紹介。
- キッチンの作業スペースを片付けておく
- 下味冷凍を事前に決めておく
- 冷凍庫のスペースを空けておく
マーケットにはたくさんの人がいて、いろんなお店を回ってお買い物をするのでちょっと疲れます。
今から大量の食材をさばかなければいけないのに、キッチンが散らかっていると取り掛かるまでにやる気がなくなります。
同じ理由でクックパッドなど料理サイトで下味冷凍を事前に決めておくとスムーズに取り掛かれます。
大量のジップロックが出現するので、冷凍庫のスペース確保もお忘れなく。
これらを帰宅後の自分に一気に任せてしまうと子供のお迎え時間を忘れたくなるほどにクタクタになります。
各マーケットの特徴
いままでで6か所ほど自宅周辺マーケットに行きましたが、回数を重ねていくうちに自分のお気に入りがみつかります
- 自宅からの距離、行きやすさ
- 品ぞろえ
- 下処理のしやすさ
- 価格
- 鮮度
などいろいろとありますが、購入したい食材の種類によって使い分けなんてことができると、日々のお料理の幅がぐんと広がるのになと思ったりもします。(まだそこまでいってない)
マーケットの中でも、この食材ならここ と、いきつけのお店が決まってくるし、コンドのママさんたちとのあいだでも人によって違うのがおもしろい。
チョンバルマーケットやウェストコーストマーケットなど、日本人に人気のマーケットは日本のスーパーでパック売りされている状態に限りなく近い、下処理のしやすい状態で購入できるお店が多く床も乾いているのでとっつきやすいです。
まずはこれらのマーケットからデビューしてみて、余裕ができたら自宅周辺のマーケットに行ってみるのもおすすめです。
まとめ
マーケットにいきはじめた頃は慣れていなくて、ルーティンが定まっていなかったこともあり2時間くらいキッチンに立って足が棒になっていました。
いまは段取りがスムーズになって帰宅後45分ほどで癒しのコーヒー片手にYouTubeがみられます。
下味冷凍と作り置きの副菜があれば、お出かけの予定がある日も夕飯の心配は無用だし、こどもたちが帰ってきてからの夕方バタバタタイムも余裕を持って迎えられます。
これを思うと、日本のスーパーって神。
参考になれば嬉しいです!!
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